中国

中国の煎茶

煎茶は本来中国のものということをご存知でしょうか。日本の代表的な食べ物や文化などでも、もともとは中国から伝来したという物は数多くありますが、お茶もまたその一つなのです。

 

中国のお茶と聞いて私達が思い浮かべがちなのはウーロン茶やプーアール茶ですが、これは本来限られた地域で飲まれていたもので、実際この国で飲まれている多くは緑茶だったのだそうです。

 

いろいろ調べてみると、どうやら中国には紀元前2世紀には煎茶があったらしく、日本に伝わったのは8世紀頃のようです。また紅茶も同様にこの国で生まれ、のちに西へと伝わったものです。

 

中国からもたらされ、日本では禅僧から次第に武家階級へ、そして一般庶民へと広がっていった「喫茶」の風習が、そのまま現在の私達の日常に溶け込んでいるわけです。

 

私自身、とてもお茶好きで、自宅には常にさまざまな煎茶・中国茶・紅茶などを切らさないよう常備しています。午後、その日の気分に合わせて選んだお茶を、自分のために丁寧にいれるのがささやかな贅沢なのです。

 

ところで私は、もとは中国伝来のものといえど、今となっては、緑茶はやはり日本のものの方が美味しいと思っていましたが、どうやらそうとも決め付けられないようです。

 

アジア諸国に頻繁に旅行に出かけるある友人の話では、香港の茶楼などに必ず置いてある「龍井(ロンチン)」という緑茶は、非常に美味しいのだそうです。

 

特に杭州市の西にある、観光地として有名な「西湖」の周辺で作られる龍井茶は非常に評価が高く、お茶の色・香り・味・形の4つとも絶品であることから「四絶」とも呼ばれているそうです。

 

また時々、お店で、静岡の高級煎茶のような風味と中国茶ならではの香りを併せ持つ絶品の緑茶を出されることがあるそうで、話を聞いているだけでも私も飲んでみたくなります。

 

お茶好きなので、一応、煎茶道具や中国茶器などはいくつか揃えている私ですが、いま欲しいのが、桃の形をした中国の急須です。上部にフタが(というよりお湯の注ぎ口自体が)なく、底の穴からお湯を入れる仕組みなのです。

 

一度、都内のアジアンカフェで見かけたことがあるので、日本でも探せば見つかるのかもしれません。茶器に関わらず、メイド・イン・チャイナの器は時々すごくキッチュでユーモラスな物があるので楽しいのです。

 

特に茶道を習っている訳でもなく、ただ自由に好きなお茶を試しているだけの私ですが、それでもお茶の世界の奥深さは常日頃から実感します。これからもまた素敵な味との出会いを期待しつつ、のんびりマイペースでお茶を楽しんでいきたいなと思っています。


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